MQLとは?

MQLはMetaQuotes社が提供する外国為替証拠金取引(FX)用のプラットフォームに用いるMetaTraderの機能を拡張するプログラミング言語です。

正式名称は「Meta Quotes Language」とされています。

またMetaTraderには現在「MetaTrader4」「MetaTrader5」の2つのプラットフォームがありMQLもそれぞれに応じて「MQL4」「MQL5」とあります。

なお、それぞれに互換性はない為「mql4」拡張子ファイルをMT5で使用する(反対も)ことは出来ません。

MQLで主に出来ること

初心者向けコンテンツの為、細かなことはご紹介致しませんが下記のようなことがMQLでは可能です

  • エキスパートアドバイザー(EA)の作成
  • カスタムインジケーター

エキスパートアドバイザー(EA)

エキスパートアドバイザー(以下EA)を一言で言い表すのであれば自動売買等(但しFX)の作成をする際などに使用します。

EAも用いて売買タイミングを書き込むことでMetaTrader上で自動売買を行えるようになりますが、ストラテージテスターにてバックテストを行うことも可能です。

カスタムインジケーター

カスタムインジケーターはチャート上に様々な情報を表示するプログラムです。制作可能用途は広く、移動平均線やボリンジャーバンド、RSI等の一般的なインジケーターもカスタムインジケーターの一種であり、これらの機能を拡張したり、全く新しいオリジナルのインジケーターの開発も可能です。

またバイナリーオプションにおけるシグナルツールなどもカスタムインジケーターによって制作されたものが多いです。