今回はバイナリーオプションでの取引でも騒がれる

『デモトレードでは勝てていたのに、リアルトレードになると勝てない』という

リアルトレード、チャート操作説についてを解明したいと思います。

今回検証するのは、日本での取引ユーザーが圧倒的に多い『ハイローオーストラリア』で検証したいと思います。
記事:ハイローオーストラリア業者詳細

デモとリアルのチャートは違うのか!?

デモとリアルのチャート比較

実際にデモチャートとリアルチャートの比較をして見ましょう。

上の画像では左側がリアル、右側がデモ口座です。こちらはターボ取引1分のUSD/JPYの取引画面です。

白い丸の枠の部分に少し変化が見れますが、全体的の印象としては大きな変化はないと感じます。

言われて見なければな、、、感じはありますね。では他の通貨ではどうでしょうか?

同じく、左側がリアル口座、右側がデモ口座。ターボ取引1分のAUD/USDの取引画面になります。

こちらの相場では少々値動きが激しい事もあってか、誤差が生じているのは見て取れる印象です。

しかし、この程度の誤差では、取引に影響がないと言ってもいいでしょう。

PCとスマホのチャート比較

次に、PCとスマホアプリとの差を確認しましょう。
『スマホアプリのインストールはこちらの記事から:ハイローオーストラリアスマホアプリ

 

こちらのチャートはUSD/JPYターボ取引1分の取引画面になります。
一見すると違う動きをしていますが、画面の幅が違うので見え方が違うと考える方がいいのではないでしょうか?

 

どちらの方が良いかというと正直賛否両論ではあると思いますが、実際に値を見てみると『110.838』と一致しているので、差はないと言えるのではないでしょうか?

また巷では、スマホアプリの方がエントリー速度が速いとか遅いとかの議論もありますが、
管理人の体感では単発はスマホアプリが早い印象はあります。
しかし、複数エントリーの際はPCの方が良い印象です。

デモトレードで勝てない理由

今回検証して考察できることは、チャートの誤差は気にする程でもない。ということです。
回線等で少し差が出ることはあると思いますが、それはハイローオーストラリアに限ったことではなく、金融商品を扱う際には仕方のないことだと思います。

では何故、デモトレードでは勝てて、リアルトレードになれば勝てなくなるのか?という点に迫りますが、一番の原因になるのは、メンタル(精神面)の部分です。

精神論かよって思う方もいると思いますが、デモトレードとリアルトレードでは心境は大きく異なります。何故か?

お金が無くなるか、無くならないか?で本気度は異なります。

デモトレードではどんなに負けても現実での損失は無い為

  • 気楽にエントリーする
  • 分析を怠る

といった真剣みに欠けるようなことが起こります。これと同時に負けてもいいという心境から強気なエントリーを積極的に行えるのがデモトレードでの自身の心境でしょう。
しかし、リアルトレードになり、

  • 絶対に勝ってやる
  • お金を減らしたくない
  • よりいいポジションを取る

といった気持ちが強くなることで、デモトレードでしていたトレードとリアルトレードでするトレードが異なる可能性が上がります。

そうなれば言いたいことはわかりますよね?

もしデモトレードで真剣に手法を分析しながらエントリーしていても、そのエントリーがリアルで出来なくなる

ということが起こります。このデモとリアルのエントリー手法の変化が、デモでは勝てて、リアルでは勝てない原因となります。

どうすればリアルトレードでも勝てるようになるのか?

結論からいいます。リアルトレードで勝つにはリアルトレードをするということに限ります。
手法の検証という意味では、デモトレードでもいいかも知れません。しかし、リアルトレードにしかない緊張感はデモトレードでは鍛えることが出来ません。

そういう意味ではデモトレードではメンタルは強くならない為、少額でもいいので、リアルトレードでのエントリーになれるようにしましょう。

答えになってないかもしれませんが、リアルトレードが怖いというのであれば、『何故怖いのか?』ということをしっかり考えましょう。手法に自信がないならバックテストを取り、期待値を知る。基礎知識がないなら知識を得るといったことは可能です。

怖いと思うことにも理由はありますので、その恐怖心は何から生まれるのか?ということを理解しましょう。

オススメ記事:初心者向け勉強方法と順序

他人のせいにはしないこと!!

投資は自己責任で行っていることを肝に銘じましょう。

『ハイローオーストラリアが操作した。』と言っていてもお金はかえって来ません。そしてトレードも上達しません。
負けたという事実は変わりませんし、負けたのであればその原因は必ずあります。

操作したと言われる際によくあるのが、僅差での負けやエントリー後の急騰、急落ですが、少し冷静に分析して、

  • 出来高はしっかりあったのか?
  • 経済指標や要人発言の確認はしたか?
  • レンジ相場であったのか?トレンド相場であったのか?

そういった要因を探せば、負けた原因は必ず見つかります。

ハイローオーストラリアや他の業者のせいにするのではなく、自分のトレードが下手であったと自覚して、トレードスキルの向上を心がけましょう。