参考画像チャート:USD/JPY 5分足(M5)
テクニカル
・ボリンジャーバンド(期間21 偏差3)
・RSI(14)
ボリンジャーバンドとRSIを使ったバイナリーオプション手法の使い方
バイナリーオプションでは、ボリンジャーバンドの標準偏差に収まる確率を用い、σ線にタッチした際の逆張りでのエントリーをされる方が多いと思います。
しかし、本来の性質上、逆張りを示唆するインジケーターでは無いという点から、フィルターとしてRSIを用いることで、σ線タッチエントリーにおけるダマしを回避し、勝率向上を目指しましょう。
エントリー条件は以下の通りです。
LOW:ボリンジャーバンド+3σにタッチ、RSI70以上
HIGH:ボリンジャーバンド-3σにタッチ、RSI70以上
エントリー条件としては非常にシンプルなもので、初心者でも使用しやすいエントリー条件です。
ボリンジャーバンドをベースとし、フィルターにRSIとしていますが、この反対の作用をさせることも可能です。
つまり、RSIをベースに取引している方がボリンジャーバンドをフィルターに用いることも可能です。
どちらかの条件を満たしていない場合は、エントリーをしない為、エントリーサインは多くありませんが、勝率の向上を見込めるというものです。
また、MT4にも標準であるインジケータの為、今から使える取引手法といった感じになります。
ボリンジャーバンドとRSIを使ったバイナリーオプション手法の注意点
逆張りの中でも非常にシンプルな組み合わせですが、レンジ相場での逆張りに特化しているところがあります。
つまり、トレンドの発生時や発生前には、作用しづらいというデメリットも存在します。
上記2枚の写真も見て貰えば分かると思いますが、σ線での反発もRSIの反発もなく、逆行していくのが分かると思います。
このような相場でのエントリーを避ける方法は
ボリンジャーバンドの収縮つまりスクイーズをしっかり確認してあげることです。
ボリンジャーバンドの本質はスクイーズ、エクスパンション、バンドウォークの3つの動きであり、
収縮期間が長くなれば長くなるほど、エクスパンションする力は強くなります。
つまり、トレンド相場への示唆ということです。
写真を見ればわかりますが、値動きが無い相場に大陰線や大陽線を付けることで片側に動き出していますね。
各インジケータにおける性質や見方については以下の記事を合わせて読んでみてください!!