こんばんは。管理人です。

今回はバイナリーオプションで取引するに辺りオススメの通貨ペアなどはあるのか?ということについてお話します。

バイナリーオプションでは『HIGHかLOWかどちらかを選択する』いう意味では、通貨なんて何でもいいのでは?と思われがちですが、実はそうではありません。

通貨というのは一つ一つに特徴がある為、取引の行いやすさ、勝ちやすさなどはあります。今回はその中でも取引しやすいオススメの通貨ペアを2つ紹介します。

オススメの通貨ペアは『USD/JPY』『EUR/USD』

バイナリーオプションで取引を行う上でオススメの通貨は『USD/JPY』『EUR/USD』の2種類です。理由は非常にシンプルで、この2つの通貨は他の通貨ペアよりも取引量が多いからです。

実際に世界的に取引量を見ても、1番、2番の取引高になります。取引高が多いということから世界的に見ても多くの投資家がこの2種類の通貨ペアを用いて取引していることが伺えます。

特に米ドルは為替の世界においても基軸通貨となりますので、ドル関連の通貨ペアは取引量が多くなる傾向になります。
※余談ではありますが、決済通貨に関しては『クロス円』『クロスユーロ』というようにクロスという表現をしますが、米ドルに関しては軸になるので『ストレートドルやドルストレート』と表現されることがあります。

取引量が多い=テクニカル分析しやすい

取引量が多いことが、取引しやすい理由になるのは何故か?ということ疑問を持つ方も多いでしょう。

トレーダーの数が増えるということは、より投資家心理というのが伺いやすくなります。投資家の多くはテクニカル分析を重視しますので、こういった理由からもテクニカル分析がしやすくなると言えます。つまり、ローソク足分析やチャートパターン、インジケーターの反動がより明確になりやすいのです。

世界的も意識しているとされるのは

  • レンジ相場におけるオシレーター系指標の逆張り
  • トレンド相場におけるゴールデンクロス、デッドクロスによる順張り

といったトレード方法です。少し細かく説明するのであれば、よく使用されているインジケーターで説明すると

逆張り

順張り

でしょう。こういったインジケータを意識するトレーダーも多くなるということは、インジケーターの反応も予想通りに動きやすくなります。

このことから取引量の多い銘柄を狙うことが勝率を上げる一つのポイントになり、こういった理由もあり、『USD/JPY』『EUR/USD』がオススメになります。

30秒や1分ではあまり有効ではない。取引時間は5分~15分が理想

取引量が多く、テクニカル分析が有効になりやすいということがわかっても、どんな取引時間でも有効であると勘違いしてはいけません。

バイナリー・FXでの勉強方法・勉強順序

こちらでもお話していますが、為替相場はバイナリーオプションのトレーダーだけでなくFXのトレーダーも参入していることを忘れてはいけません。

FXのトレーダーがいたらなんの?って話になりますが、そもそも30秒や1分はバイナリーオプション特有の超短期取引になるということです。

チャートというのは細かな動きを繰り返し動くこともあり、例えテクニカル分析上強いサインをなっていても、そこから瞬時に反応するというものではありません。

つまり、有効となるまで少し時間がかかるということを考慮するほうが良いのです。そう考えれば、30秒や1分では分析通りの結果にならない可能性があります。

その為、5分~15分といった少し長めに見ての取引が分析通りに動きやすく勝率も取りやすいということになります。